地域の振興に欠かせないのが道路や鉄道の整備です。
　最近では，つくばエクスプレスの開通により，沿線を中心に発展の期待が高まっており，現在進められている首都圏中央連絡自動車道（圏央道）や東関東自動車道水戸線，北関東自動車道など，交通網の整備が着実に進行しています。
　さらには，平成２２年３月に茨城空港（百里飛行場）が開港し，茨城県にとって，総合的な高速交通体系の整備は，重要なものとなっています。

　このような状況の中，千葉県から首都圏中央連絡自動車道を越え，霞ヶ浦の２つの入江に橋を架け，茨城空港を経て幹線道路を整備しようというのが，この会の目的です。

※参考…霞ヶ浦二橋建設促進期成同盟規約

　

　また，顧問として地元選出の県議会議員に，さらに参与として県の土木事務所長にご就任いただいています。

※茨城県のホームページにリンクしています。

首都圏中央連絡自動車道（圏央道）

東関東自動車道水戸線

北関東自動車道

茨城空港

　霞ヶ浦二橋建設促進期成同盟の活動は，平成３年１月に石岡市・出島村（現かすみがうら市）・玉里村（現小美玉市）・美浦村で準備会が発足したのが始まりです。
　平成５年には，「建設促進協議会」が発足，平成８年には関係する１７市町村により，現在の「霞ヶ浦二橋建設促進期成同盟」が設立しました。（市町村合併により現在は１１市町村）

　主な活動は，県知事や県議会議長をはじめ，関係機関への要望や広報，調査研究などですが，かなりの時間と費用を要する事業であることから，息の長い，粘り強い活動が必要であると考えています。
　また，それだけの投資効果が出るよう，関係市町村での地域振興施策の展開と住民の皆様のご理解・協力が必要となります。